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大学でよく使う用語まとめ。ゼミ、インターン、単位って何?

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AOや総合選抜の対策をしていると、ゼミや、インターン、単位など、よくわからない、聴き慣れない用語が多く出てくると思う。

それらが一体何なのか、わからないままだと大学での学習計画を立てられなかったり、機会損失をしてしまうこともあるので、この記事では、大学に入ってからよく使われる単語の意味を解説していく。それで入ってみよう!

大学の制度に関する用語

ゼミナール(ゼミ)

少人数を対象に、ある特定の分野について深く探究していくような学習形態や、またそのクラスのことをゼミナール(ゼミ)と呼ぶ。一般的な大学では大学3年時からゼミナールを受けることが多く、その環境で特定の分野を深く学んで行ったり、卒業論文を書いたりすることが多い。ゼミナールには定員があるため、ゼミナールに入るための試験などが大学2年次に開かれたりすることもある。

高校まででは「授業」という「多人数」を対象にした「講義形式」の学習形態しか受けてこなかった人が多いと思うが、大学ではこのように「少人数」で、かつ、自分なりに論文を書いたりと「探究活動」をしていくような学習形態も存在する。

なぜそのような学習形態があるかというと、基本的に大学では研究をしないといけないから、その研究のための授業形態が授業とは別に存在すると思って置けるとわかりやすいと思う。

研究会/研究室/ラボ

研究会(研究室)は、基本的にはゼミと同じように少人数を対象にした、特定の分野を深く探究していく学習形態のことを指す。

基本的なシステムとしてはゼミと同じ。ただゼミではなく研究会(研究室/ラボ)と呼ばれている時は、大学教授に研究用のプライベート環境(研究環境)が与えられていて、その環境で研究活動が可能になっているケースが多い。

ゼミナールという名称のときは、大学の教室を授業時だけ借りて演習が行われることが多いが、研究室という名称の場合は、その研究室での活動のためだけに一部屋が与えられていて、そこで空き時間なども活動可能であったり、時に常に大学院生などが研究をし続けられるような環境になっていることが多い。とくに実験や、工業的な製作が必要になる理工系や芸術系、建築系の学部は、研究室と呼ばれることが感覚的に多い気がする。

授業とは違い、主体的に深く研究活動をしていくという点では、ゼミと研究室には大きな違いはない。このように大学の学びの制度としては、授業と、ゼミナールや研究会などの2通りのシステムがあると言える。

単位

単位とは、履修した授業やゼミなどの学習内容を習得できたと認められた場合、その証明として大学から与えられるもののことを指す。

単位は、成績評価のシステムで、基本的には「S、A、B、C、D」などのグレードで表されることが多く、最低評価のDがつくと落単と呼ばれ、その単位の学習内容を習得できなかったという評価が下される。その場合は、授業を受けていたとしても単位は来ない。

大学は、この単位による成績評価システムである単位制という学習制度であることが多く、卒業までに獲得しなければいけない単位数が決められていて、学生はその単位数を獲得していくことで、大学の学習過程を習得していることを証明できるようになっている。

必修

必ず習得しないといけない授業、またその授業の単位のことを必修と呼ぶ。

基本的に大学は、自分の興味関心に合わせて取りたい授業を取り、その単位を習得し、学年の進学や大学卒業に必要な単位数を満たせば良いのだが、学年の進級条件や卒業条件において、必ず履修しておかないといけない単位が定められている場合が多く、それら授業やその授業の単位のことを必修と呼ぶ。

大学外での活動で用いられる用語

インターンシップ(インターン)

ある特定の機関、実際に企業で働いてみる体験活動のことをインターンと呼ぶ。学生は、自分が入りたい企業で実際に働いてみたり、あるいは特定のスキルなどを習得することなどを目的に参加する。企業側は、採用したい人材を見極めるためにインターンを開いていることが多い。インターンは給与が発生することがほとんどである。

ワークショップ

体験型のセミナー(講習会、講演会)のことをワークショップと呼ぶ。参加者同士で交流をすることができたり、その場でグループが作成されて、そのグループごとにある特定の議題に関して話し合ったりすることが多い。

まとめ

高校の時にはなかなか触れることのない用語に関して説明をしてみた。また解説した方が良い用語があったら、このページに説明を付け足していこうと思う。

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