AO入試とは?
総合型選抜との違い
対策方法を紹介
AO入試、総合型選抜入試とは、ペーパーテストによって学力を測る一般入試と学校推薦による指定校推薦入試、以外の入試形態を指します。その意味から第3の入試と呼ばれます。
この第3の入試では、いわゆる学力試験などではなく、志望理由書などの書類や評定平均、高校生活での活動実績などを通して、受験者の大学に入りたいという熱意などを高く評価します。
また二次試験では、面接試験や小論文試験などが課せられる場合が多いです。
第3の入試の特徴は大きく二つあります。
第3の入試の特徴
①大学側の欲しい人材をとる「マッチング性」
②学力以外の要素(評定平均、課外活動経歴、熱意や人間性など)を総合的、多面的に評価する「総合性」
この第3の入試の総称を、「AO入試」であったり、「総合型選抜入試」という名称で呼びます。
本記事では、AO入試とは何か、総合型選抜との違い、第3の入試の特徴などについて解説していきます。
AO入試と総合型選抜の違いって?
基本的にAO入試と総合型選抜は、同じ入試形態を指しています。
しかし、2020年に文部科学省が、これまで「AO入試」と称していた入試形態を「総合型選抜」と名前を改めたのです。
したがって、「AO入試」と「総合型選抜」は基本的に同じ入試形態を指します。
今後はこれまで「AO入試」とされてきた入試形態は、これからは「総合型選抜」という名称に変わっていきます。
その一方で、AO入試と総合型選抜の間には微妙な言葉のニュアンスの違いがあります。
AO入試の場合には、第3の入試の特徴である「マッチング性」の意味合いが強く、総合型選抜の場合には、「総合性」の意味合いがあります。
第3の入試を挑戦していく上では、「マッチング性」と「総合性」の二つの項目を両方とも意識することが重要です。
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AO入試とは
AO入試とは、大学の「アドミッション・ポリシー(受け入れ方針)」に基づき、選考を行う入試を指します。アドミッション・ポリシーとは、AO入試を行う各大学が示している、「この大学、学部で取りたい学生の方針」を示したものです。
このアドミッション・ポリシーとは各大学、学部よって大きく異なります。
例として、日本でAO入試を始めた 慶應SFC 総合政策学部のアドミッションポリシーをみてみましょう。
総合政策学部は「実践知」を理念とし、「問題発見・解決」に拘る学生を求めます。問題を発見・分析し、解決の処方箋を作り実行するプロセスを主体的に体験し、社会で現実問題の解決に活躍する事を期待します。
従って入学試験の重要な判定基準は、自主的な思考力、発想力、構想力、実行力の有無です。「SFCでこんな事に取り組み学びたい」という問題意識に基づいて、自らの手で未来を拓く力を磨く意欲ある学生を求めます。https://www.sfc.keio.ac.jp/pmei/policy.html
慶應SFCでは欲しい人物像として「問題発見、解決」にこだわる学生を求める、とあります。
このような学生を選考したいと思ったら、一般の学力試験入試で問題発見力があるかどうかを測ることは難しそうです。
だからこそ、AO入試では、学力だけではなく、志望理由書、活動報告書などの書類、面接試験なを課して、「本当にこの学生が自分たちの欲しい学生象なのか」を測っているのです。慶應SFCの場合であれば、「この学生は問題発見、解決にこだわる学生なのか」を選考基準にしているでしょう。
このように、AO入試とは、“大学で取りたい人物像”を選考するための入試です。
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総合型選抜とは
文部科学省は、総合選抜について以下のように定義しています。
詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせることによって、入学志願者の能力・適性や学修に対する意欲、目的意識等を総合的に判定する入試方法。
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/09/11/1407981_05.pdf
つまり、志願者の《能力、適性、意欲、目的意識》を総合的に判定するために、《書類審査、面接》などを行う入試方式であるということです。
また、書類審査や面接だけではなく、自らの考えに基づき論を立てて記述させる評価方法(小論文等)、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績など多面的な評価指標を組み込む必要性についても言及しています。
上記のような理由から、文科省の定義する「総合型選抜」とは、学力に止まらない、多面的な評価を行うための入試制度であるといえそうです。
その上で文科省は、《学力の3要素》に焦点をおいた教育改革の必要性を言及しています。
学力の三要素とは以下の3つを指します。
学力の三要素
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力
3.主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
文部科学省より
文科省はこの3点を評価軸とするとしています。
つまり、総合型選抜においては、《学力の三要素》を満たすことが重要です。
それを測るために必要なのが「総合型選抜」である、ということですね。
表記はどうなるの?
文科省が、この第3の入試形態を「総合型選抜」という名称に変更したことから、第3の入試の表記は「総合型選抜(旧AO入試)」が一般的となるでしょう。
他方で、この第3の入試においては「総合性」だけではなく「マッチング性」も依然として重要です。この二つの特徴を理解した上で、第3の入試に取り組めると良いでしょう。
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