問題意識とは何なのか。問題発見に欠かせない問題意識を徹底解説

問題意識とは何なのか。問題発見に欠かせない問題意識を徹底解説

問題解決を志す人の中で、

「問題意識に欠ける分析だね」「君は何に問題意識を感じるの?」

そんなことを周りに言われてしまっている人はいないだろうか。

問題意識がないと言われても、そもそも問題意識とは何なのか、問題意識を抱くとどんなメリットがあるのか、どうやって自分の問題意識を見つければ良いのかなどがわからない人もいると思う。

そこでこの記事では、全ての問題解決を志す人へ向けて、問題意識とは一体なんなのかを徹底考察していく。

そもそも問題意識という言葉の定義は、以下のようにまとめられている。

(他の人があまり気づかないが)これこそ問題だと、それをとらえる意識。また、その問題に積極的に取り組もうとする心の持ち方。

Oxford languageの定義より抜粋)

「これは解決しないとけない問題だ!」「ここはなんか変だぞ!」と、主体的に問題を射抜いていく心構えのことを「問題意識」という。

もちろん言葉の定義はさまざまなので、引用した定義だけが全てではないが、上記の定義でおよそ意味は外していないと思う。

このように考えてみると「問題意識がない」という状況では、その問題に対して自分から問題を捉えていこうとする意識がなかったり、積極的に解決を図ろうとする心構えがないという状況に等しい。

弊害としては、誰かが言っていることをそのまま問題だと認識してしまうなどの「主体性」に欠ける分析になったりするのだと思う。「やりたくないけど、やらされているだけ」と言う感覚にも近いのかもしれない。

問題意識はどんなメリットを生むのか

次に、問題意識はどんなメリットを生むのかについて考察をしていく。

問題意識が「これこそ問題だと、それをとらえる意識」であるならば、それは「問題発見を図ることを目的とした心構え」と言える。

問題を発見するまでに、フィールドワークをしたりデータ分析をしたり、分析手法を使ったりと、様々な手段を利用して解決すべき問題を探究すると思うが、最終的には問題意識という心構えが「問題に気付いてくれる」そんな働きをしているのかもしれない。

どんなに分析やリサーチを進めたとしても最終的に問題に気づけなければ、それは問題発見にはならない。だからこそ問題意識という「問題に気付く感度」を高めていくことで、解決すべき問題を発見しやすくなるというメリットがある。

問題が見つからず何ヶ月もリサーチばかりしている人は、この問題意識の感度が低いという課題に直面している可能性が高い。

問題意識の感度が鋭いと、感覚で問題がわかる?

問題意識を「問題に気付ける感度」だと考えてみたとき、その感覚が鋭いとできる問題発見のアプローチ方法を紹介する。

このAO FILEでは問題発見を図るための具体的な手法をいくつか紹介しているが、問題意識が強く作用するタイプなのであれば、結論、それら分析手法を使わなくても自分の感覚を頼りに鋭い問題発見を行える可能性がある。

言うまでもなく問題発見のゴールは、解決に当たるべき問題を見つけることにある。問題意識に導かれる形で解決すべき問題を発見できるなら、わざわざ「シナリオ分析」や「ステークホルダーマッピング」などの分析手法を用いる必要はない。

例えるならそのアプローチは、クックパッドがなくても美味しい料理が作れたり、マップを見なくても土地勘で目的地に着けてしまうなどに近いことが起きていると言える。

感覚が鋭かった経営者として「スティーブ・ジョブス」がよく取り上げられるが、彼はもともと一色しかなかったMacintosh(PCのこと)を「5色にしたら売れるわ」と考えて5色に拡大。社内に猛反対を食らうものの、見事大ヒット商品にしたなどの事例を持っている。「何が問題か」を自分の感性を頼りに意思決定し、それを成功に繋げられるという問題意識の感覚の鋭さを物語っている。

問題意識を抱くためのポイント

それでは最後に、問題意識を抱くためのポイント、その感覚を磨くためのポイントなどに関して、AO FILEなりの見解を示してみようと思う。

カクテルパーティー効果を応用する。違和感や感覚を大切に。

データ分析やフィールドワークをしていく中で「問題にどこで気付けるか」それを司る感覚が問題意識だと言える。だからこそ、その感覚にアンテナを張っていなければ、気づけたかもしれない問題を素通りしてしまうこともあるだろう。

興味関心があることを事前に意識しておく(アンテナを張っておく)ことで、それに気付きやすくなるということを心理学では「カクテルパーティー効果」と呼ぶ。パーティー会場などで、人がごった返してる環境でも、ふと自分の名前などが呼ばれると意識がそれに気付けてしまうことから、この名がついたと言われている。

自分が気づかなければいけないこと、あるいは現場における「なんか変だな」「おかしいなこれ」「しっくりこないな」などの違和感や感覚にアンテナを張りながら分析やリサーチを進めることで、問題意識を高められる可能性が高い。

手段の目的化に陥っていないか確認。目的ファーストでリサーチをする。

料理の例も、地図なしで目的地に着く例も、スティーブ・ジョブスの話も、全てに共通するのは「目的の明確さ」である。自分の目的を明確に言語化しておくことで、その目的達成を阻んでいる問題に気付けるようになる可能性も高い。

手段の目的化とは、本来は目的を果たすための手段であるはずのことが目的になってしまうことを指す。受験合格のために1日10時間勉強すると決めたのに、いつの間にか1日10時間勉強することが目的になってしまうことなどを指す。AOの勉強でも、リサーチをすることなどが目的になってしまい問題に気付けていないケースもある。だからこそ、今一度何のためにリサーチをしているのかを確かめることで、目的ファーストで進めてみよう。

まとめ

この記事では問題意識について、その意味や意識するメリット、気付くためのポイントなどを考察してみた。一般的に用いられている言葉ではあるものの、感覚的に用いられることの多い言葉だけに、なかなか意識して言葉の意味を考える機会も少ないのかなと思う。問題意識はおそらく「ある」「ない」で語るよりは、どれほど重要視しているかというバランスの問題のように思える。問題がうまく発見できていない人は、気持ち問題意識に集中して、現状分析を進めてみよう。

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