第一志望の「求めている人材」を知るには

第一志望の「求めている人材」を知るには

第一志望の「求めている人材」を知るには

自分が受ける大学は決まっていても「出願までにどんな対策をすれば良いのかわからない」という人は多い。

一つの方針として、自分が受ける大学・学部の求めている人物像を理解し、それに近しい人物になれるよう成長していくという方法がある。しかしその方針で努力をしていくには、志望先がどんな生徒を求めているかを理解しなければならない。そこでこの記事では、志望先の大学・学部がどういう人材を求めているのかを知る方法を紹介していく。

 

大学側が求めている人材を知る方法

その方法は意外と簡単だ。まずはPCかスマホで、

「自分が行きたい大学名」と「学部名」と「3つの方針」と打ち込んで、検索をかける。

そうすると高い確率で、その大学・学部におけるアドミッションポリシーと、カリキュラムポリシーと、ディプロマポリシーというものが出てくる。これは、その大学・学部における人材育成の方向性を示した記述である。上から、

1:どういう学生が欲しいか(アドミッションポリシー)

2:どういう風に学生を育てるか(カリキュラムポリシー)

3:最終的にどんな人材に成長させるか(ディプロマポリシー)

という意味になっている。

ちなみにこの3つのポリシーを教育内容に落とし込んだものを「カリキュラム」と呼ぶ。この「3つの方針」を確認することで、どんな人材を求めているのか、また4年間そこでしっかり学ぶと、どんな人になれるのか、出願までにどう行った素養を身につける必要があるのか、どんな行動をすべきなのか、学部への適性を上げるために勉強しなければいけないこと、などが見えてくる。

慶應SFC 総合政策学部を例に考える

例えば慶應義塾大学の総合政策学部では、次のような記載がHPに乗っている。

入学者の受入れに関する方針(アドミッションポリシー)

総合政策学部は「実践知」を理念とし、「問題発見・解決」に拘る学生を求めます。問題を発見・分析し、解決の処方箋を作り実行するプロセスを主体的に体験し、社会で現実問題の解決に活躍する事を期待します。

従って入学試験の重要な判定基準は、自主的な思考力、発想力、構想力、実行力の有無です。「SFCでこんな事に取り組み学びたい」という問題意識に基づいて、自らの手で未来を拓く力を磨く意欲ある学生を求めます。

入学試験において重要なのは「自主的な思考力、発想力、構想力、実行力の有無」だと明記していて、「社会で現実問題の解決に活躍する事」を期待しているとも書かれている。僕なりに分析をすれば、問題解決にこだわる視点、問題をどうすれば解決できるか、解決策実行までのプロセスを設計できる構想力などを資質として磨いていく必要があるかなと思う。

今の自分と照らし合わせた時、その求めている人物像に何が届いていないか、それを補っていくという視点で対策をしていくことができるようになる。

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まとめ

大学は「専門分化」といって、選択した環境によって学べる内容が大きく異なる学び舎だ。

一般的な普通科高校のように全ての科目を満遍なく学べるのではなく、大学は学部ごとに学ぶ内容も、カリキュラムも、どういった人材を輩出したいのかも全部違う。だからこそ学部では、学生をどんな人材に育てるのかというゴールイメージが明確に決まっている。その人材育成の方向性を掴むことができれば、それに自分を寄せていくことで、出願までに「どう成長しなければいけないのか」が見えてくるため、必ず志望先の求めている人材を理解しておこう。

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