自分が志望理由の中で伝えたいこと(結論、主張したいことなど)が決まったら、それが最も伝わりやすい段落構成を考えよう。
大学でこの研究したいですと急に言われても「なんで?ーwhy?」となってしまう。志望理由を読み終わった時に、なるべく5W1Hで疑問がわかない、つまり「説明不足で理解しにくいなと思う箇所が少ない志望理由」を心がけて段落を決めてみよう。
段落構成に関しては、伝えたい内容が変わればそれを最も伝えやすくする段落構成も変化するため「この構成で書けば、言いたいこと全部伝わる!」みたいな構成の型は存在しないと言える。
自分が自分の言いたいこと、つまり自分の思考や志、感情などを他者に伝えられる「表現力」という観点も、AOでは評価項目に含まれていることが多く、段落の決め方はその表現力を最も反映するポイントと言える。そのため、この段落の決め方も志望理由の内容を考えるのと同じくらい、大切だと思って決めてみてほしい。ここは絶対に妥協はしてはいけないポイントだと思っている。
段落の決め方は、小論文の構成メモとやることはほぼ同じなので、うまくいかない人は~の記事も参考になるかと思う。