研究とは何か。研究と勉強の違いについて

大学進学を志す人の中で、

「大学で研究したいなって思ってるけど、研究ってなんなのかよくわかんない。」

という悩みを抱えている人はいないだろうか。

特にAO入試で大学を受けようと思っている人にとっては、志望理由で研究計画や学習計画を書くとき、自分がやりたい研究を上手く言語化したいと思っている人も多いと思う。そこでこの記事では、勉強と研究の違い、研究とは何かをわかりやすく解説していく。

研究とは何かについて、慶應義塾大学環境情報学部 井庭 崇教授は、自身のブログにて以下のように述べている。

研究とは、フロンティアからさらに一歩前へ進み、既知の領域を広げるということ。(http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/sb/log/eid75.html より抜粋)

結論から言うと研究とは、

「まだ未知のことを明らかにしていくことで、

既知の領域(既に知られていること)を広げる活動のこと」を意味する。

つまり、既に知られていることを理解したり、誰かが明らかにしたことをまとめるなどの行為は「研究」ではなく、それは「勉強」だと言われる。つまり勉強していくことで、どこまでは既に知られているのかを理解できるようになり、何をすれば研究になるのかを知ることができるようになる。

AOで志望理由書に研究内容を書きたい時は、まずは勉強して、自分の分野では何をすることが研究に値するのかを理解することに努めよう。

研究をするために、知るべき「先行研究」とは何か

伊庭さんはこのブログで、「既に知られていること」と「まだ未知のこと」の境界線を「知のフロンティア」と定義しているが、この知のフロンティアがどこかを探すことが、まず研究するために必要なことだろう。

それを知る具体的な方法に、先行研究を知るというものがある。「先行研究」とは、その分野における最も新しく先端的である研究のことを指す。先行研究が何かを知ることで、今この分野ではどこまでが明らかになっていて、何から先がわからないのかが見えてくる。

先行研究を知るためには

先行研究を知るための方法をいかに2つ紹介する。

1:論文検索サイトから探す

~の記事にて論文の探し方を紹介したが、論文検索サイトでキーワードなどを工夫しながら、先行研究を探してみよう。論文などを読んでいく中で、自分が深めていきたい分野では現在、どのような研究が行われているのかを理解しよう。論文の参考文献などから、本や論文をたどっていくこともできるので、そのように探して言っても良いと思う。

2:教授ベースで探す

自分の進みたい分野の教授が何を研究しているのかを調べるのも、先行研究を知る手がかりになる。自分が進みたい学部の教授が書いている本を読んでみたり、あるいは教授にフィールドワークをしてみることをおすすめする。

先行研究を探す前に…

基本的に勉強し始めた時とか、調べ学習を始めてすぐの時は、先行研究などを読んでもそれに何が価値があるのかとかを判断するのが難しいため、まずは、その分野では何を探求しているのかとか、何を追い求めているかなどをざっくり掴んだり、既知のこと(知識)を効果的に習得してから、先行研究を探す段階へ移ることをおすすめする。

研究において重要なこと

最後に西山敏樹著「大学1年生からの 研究の始めかた」を参考にしながら、研究における社会貢献の重要性について解説する。自分がしたい研究を考えるときの参考にして見て欲しい。

研究者とは、自身の研究成果が教育現場、さらには社会に還元されることで、ようやく一定の評価を得られるようになるという部分です。すなわち、研究とは自分の知的好奇心を満たすためでなく、成果の社会への還元を通じて社会の改善、社会への貢献をもたらすために行うものであると理解できます。

(西山敏樹著「大学1年生からの 研究の始めかた」より抜粋)

この引用からも分かる通り、研究には「社会貢献性」という性質がある。

未知のことを既知にしていくという活動において、それを社会のために繋げるという意識を持つとその活動は「新たな社会の豊かさを作り出す」という意味を帯び始める。

もちろん知的好奇心を追うという動機で研究ができてしまうのもすごいと思うが、そういう人は自分の研究で、どんな社会課題を解決できるか、自分の研究は何に活かせるかなどを考えてみると良いだろう。

まとめ

この記事では、研究と勉強に違い、研究とは何か、また研究の社会貢献性という性質を解説した。研究計画の立て方などは、また別の記事にて紹介しようと思うが、とにかく一番大切なのは、本当は勉強であることを研究だと勘違いしないことである。勉強と研究の違いを理解することで、自分の分野では何が研究に値するのかを理解しよう。それがわかれば、研究の内容を考えやすくなると思う。

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