AO/総合型選抜対策

志望理由書はいつ頃から書き始めるべき? 志望理由書を書くタイミングについて解説

pen calendar to do checklist

「志望理由書っていつから書き始めればいいの?」

「もうすぐで出願なのに、志望理由、書けてないのってやばい?」

AO / 総合型選抜に取り組んでいる人の中で、こんな悩みを抱えている人はいないだろうか?

特にAO/ 総合型選抜対策を始めたばかりの人にとっては、志望理由書がまだ書けていないことに不安を感じていたり、いつ頃から書き始めれば良いのかわからなくて対策のスケジューリングができず悩んでいる…みたいな人は多いんじゃないかなと思う。

そこでこの記事では、志望理由書はいつ頃から書き始めた方が良いのかについてわかりやすく解説していこうと思う。それでは行ってみよう!

志望理由書を書き始める、一番いい時期とは?

結論から言うと、志望理由を書き始めるいちばん良い時期は「出願の一ヶ月前」と言える。

だいたい出願の一ヶ月前には、志望理由書を文章にできる状態に持っていきたい。

その理由は主に2つある。

理由その1:志望理由の内容が決まっていないと作れない書類がある

志望理由書の内容が決まっていないと作れないような出願書類がある場合、志望理由書の内容が決まるのが出願直前になってしまうと、他の書類を制作する時間がなくなってしまうという問題がある。

例えば、SFCのAOで求められる自由記述書は、A42枚で自由に自己表現できるという出願書類だが、ここで表現する内容は、志望理由書に何を書くかによって多少影響を受けるところがある。志望理由書に書く内容を図式化したり、志望理由書で語りきれなかった部分を自由記述書で表現するみたいなことができるため、志望理由で何を語るかによって、自由記述書に描く内容も多少変化してくる。

また志望理由書で書いた内容の証明書類などを活動経歴書として提出する総合型選抜なども多いため、志望理由書の文章化ができるくらい志望理由に書く内容が定まっていないと用意できないことがあると考えると、出願の一ヶ月くらい前には志望理由書の内容がある程度固まっている必要はあるだろう。

理由その2:書くのが早すぎても、内容が変わってしまう

かなり早いタイミングで志望理由書を書いたとしても、その後の出願までの期間で勉強や活動を積み重ねれば、出願するときには全然違う内容を書ける状態に自分が成長していることが想定されるので、かなり早いタイミング(出願の半年以上前とか)なら志望理由書を書かなくても良いと言える。志望理由書を書くよりも、志望理由書にかける内容を勉強したり、活動したりして、深めていくことの方が大切と言えるだろう。

それこそ2年生の秋とかに志望理由書を書いたとしても、その後の出願までの1年間で勉強を深めれば、志望理由書にかける内容は大きく変化する。

もちろん、志望理由書を一回書いてみることで気付くことなどはあるから、書くこと自体に意義はあるとは思うので「志望理由書けそうだなあ」って思ったら、早いタイミングでも書いてみること自体は悪いことではないと思う。

志望理由書を書くまでにやるべきことって何?

この記事では最後に、出願の一ヶ月くらい前には志望理由書を文章化しておきたい理由が理解できた人に向けて

「じゃあ一ヶ月前までに何しとけばいいの?

あと、1回文章化できたら、志望理由書は残りの一ヶ月でどうすればいいの?」

という疑問に答えていきたいと思う。

Q:出願の一ヶ月前までに、何をしておけば良いのか?

A:「志望理由書に書く内容を固めていくこと

出願の一ヶ月前、志望理由書を文章化すべきタイミングまでにやるべきこととしては「志望理由書に書く内容を固めておく」ということが大切だ。

出願一ヶ月前までに志望理由書の内容を決めていく、そのための勉強や活動自体が「AO/総合型選抜対策」の中身と言えるだろう。

志望理由書に書く素材を集めるとも言えるかもしれない。

自分がやりたいことや、学部で勉強したいこと、志などを定め、それを達成可能にするための勉強や活動を、志望理由書を書く一ヶ月前までに進めてみよう。自分がやりたいことを実際にやってみたり、深めていけばいくほど、学ぶべきことは見えるようになってくる。

 

実際、志望理由書を書くという作業自体は、多くとも3000字くらいで文章を書くというだけだ。それ自体はそんなに難しいことではないし、いきたい大学があるなら、どんなタイミングだって、その大学に進学したい理由を3000字くらいで書こうと思えば書けるだろう。

だからこそ、そこに書く中身、つまり志望理由書の内容が何より大切になる。

それを深めて定めていくことを、志望理由を書かないとやばいタイミング「出願の一ヶ月くらい前」までにやっておくというのがベストな選択肢だと言える。

Q:1回文章化できたら、志望理由書は残りの一ヶ月でどうすればいいの?

A:志望理由書の推敲(その内容をより良くするために取り組むこと)

1回志望理由書を文章化できたら、あとは推敲(その内容をより良くするために取り組むこと)を重ねよう。

時間の許す限り、自分の志望理由書の問題点の発見を行い、その解決を図るサイクルを回していく。信頼のできる人に志望理由書を添削してもらったり、自分でも毎日同じタイミングに志望理由書を読んでみるなど、自分が書いた内容の問題点を見つけてそれを最大限解決できるように務め、なるべく落ちる理由を減らしていく。

推敲を重ねると、自分がその大学の進学を強く望む理由や、自分がやりたいことが何かなどが分からなくなってしまったりすることがあるが、その自分の核の部分はブレないよう、忘れないよう、大切にしながら、推敲を重ねて見てほしい。

主に、内容の矛盾点がないかとか、文章表現がわかりにくいところがないかなどを探してみると良いと思う。

志望理由書対策の流れとは

ここまでの話をまとめると、志望理由書に取り組む流れは以下のようになる。

1:志望理由に書く内容を定める時期を過ごす

出願のだいたい1ヶ月くらい前までに、志望理由書に書く内容が定まっていることがベスト

出願の一ヶ月前に志望理由書を一回文章化できると、いい感じの進み具合

出願の一ヶ月前に志望理由書を一度、文章化してみる。文章化できなくても、志望理由書に書く内容があらかた定まっているという状態を作っておく。また、志望理由書以外の出願書類において、志望理由書の内容が定まらないと作れなかったものの制作を始める。

志望理由を文章化してから出願するまでの期間は、志望理由の推敲を

志望理由書を一度文章化したら、残りの出願までの期間で、その内容や文章表現などの推敲を時間が許す限り繰り返していく。

まとめ

志望理由書は、少なくとも出願の一ヶ月前を目処に文章化できるようにしたいね!という説明をした。理由は主に2つで、一ヶ月前にはある程度は志望理由の内容が固まっていないと、他の出願書類が作れないからというのと、早いタイミングで志望理由書を書いたとしても結果的にその後活動を重ねれば、志望理由書に書く内容が変わってしまうからというものであった。

今日の記事の内容はあくまでも目処であり、早くからAO/総合型選抜に取り組もうとする人に向けたスケジューリングの助けとなるよう製作した意図がある。一ヶ月前に文章化できていなければ受からないわけではないし、本来はギリギリまで内容は悩んだりするもんだと思うので、一つの目安として受け取って欲しい。

ただ、志望理由書の内容を洗練させていく、活動や勉強というのは、時間がないとできないものでもある。実際に自分が問題だと思う事柄を自分の目で見に行ったり、またその問題解決のために今できる解決策を実行してみたりする歩みは、時間がないとできない。だからこそ、出願まで残り一ヶ月などの時間がないときにはできないこともあるので、出願期間が来る前にしかできないことを考えて、取り組んでいく必要はあるだろう。

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