AO/総合型選抜対策

志望理由書を書くときのポイントを5つ紹介

woman working at home with her laptop

志望理由書を書いていくときには、

「です/ます調」で書けば良いのか、それとも「だ/である調」で書けば良いのかわからなかったり、一度志望理由を書いた後にどうしていけば良いのかわからなかったりと、色々と不明な点が多いと思う。

そこでこの記事では、志望理由書を書いて行くときのポイントを5つ、紹介して行く。ぜひ参考にしながら、納得のいく志望理由書が書けることを祈っている。

志望理由を書くときの5つのポイントとは

1:レジュメを書いてから志望理由を書く

志望理由書を書く前に、志望理由のレジュメを書いてから文章化をしよう。

レジュメとは、話の流れや文章の内容を簡潔にまとめた書類などのことを言う。

志望理由を文章化する前にレジュメを書くことで、志望理由に書く内容や段落の流れを整理することが可能になる。

この段階を踏むだけで、志望理由の最初と最後で言ってることがバラバラになったり、書く内容が途中で変わってしまって全部書き直しみたいな自体を防げるようになる。

レジュメの書き方やレジュメを書くときのポイントは、~にまとまっているので、レジュメをまだ書けていない人はそちらの記事を参考にしてみてほしい。

2:字体は「です/ます調」か、それとも「だ/である調」か。

結論から言うと、志望理由書は「だ/である調」で書かれることが多い。

「だ/である調」で書かれることが多い理由としては、おそらく「だ/である調」で書いたほうが字数が減らせることと、大学でのレポートや論文などで用いられる表現が「だ/である調」であるためその影響かと考えられる。

基本的に、「だ/である調」で書いた場合は、です、ますを語尾に使ってはいけないと言うのが文章表現のルールになっている。(ですます調で書いた場合も、だであるは使えない。)絶対にですます調を使っていけないわけではないだろう。だである調を使うことが通例になっているだけだと考えられる。

3:読みやすさを意識する

自分の考えや感情、志などを「文章を通して他者に表現できる」その「表現力」という観点も志望理由書には大切になる。

文科省が制定する、教育を通して培うべき能力の中にも「思考力、判断力、表現力」という項目があったり、総合型選抜の総合的に判断する項目の中に表現力が含まれるケースも高く、「表現力の有無」は見落としがちだが大切なポイントと言えるだろう。

表現力とは基本的に、自分の考えや感情などを他者に伝達可能な形で変換できる力だと言われる。それこそ志望理由書では、自分の考えや思いを文章という形に変換できるどうかが求められてくる。

だからこそ、他者に伝達しない志望理由にしてしまうのではなく、どうすれば自分の考えを汲み取ってもらえるか、いかにわかりやすく伝えられるかを考えて文章構成や文章表現を考えていこう。

志望理由の文章表現において気をつけるべき視点に関しては、~の記事にて紹介しているのでそちらを参考にしてみてほしい。

4:推敲→レジュメの書き直し→文章化のサイクル

一度志望理由を書くことができた後は、基本的に次の流れをたどる。

1:その内容を推敲(文章をよくしようと試みること)し、文章の問題点を見つけたらそれを改善できる志望理由の構成を考える。

2:新たな構成をレジュメを書いて簡潔にまとめる。

3:文章化を行う。

志望理由の推敲を行う時には、志望理由の添削を任せられる信頼できる誰かにお願いすることを基本的にはお勧めするが、誰かに言われた内容を鵜呑みにしてはいけない。

志望理由のフィードバックを誰かに受けるたびに、その意見に流されて内容を変えていたら、自分が志望理由を通して伝えたいことは消滅してしまう。あくまでも人の意見は参考程度だと思って受け取ろう。

5:志望理由に書いたほうがいいポイントを再発見する

「志望理由を書くタイミングとは?」の記事にて述べたが、基本的に志望理由書は、書くべき内容に全て答えが出てから書くものだ。

だからこそ、

「よし!志望理由の頭から最後まで、何書くか決まったぞ!」

という実感が生まれてから志望理由を書く人が多いと思うが、それでも志望理由をひとつの文章にしてみるまで、自分に何が足りないかわからなかったりするのも事実である。

志望理由を書くことで、自分が調べないといけないことが新たに分かったら、それは適宜リサーチをして答えを出していこう。

まとめ

志望理由を書く時に、あるいは志望理由を一度書き終えた後に、意識すべきポイントについて述べた。だいたい志望理由がうまく文章化できない人の問題は、ちゃんとレジュメが書けないということが多い。

志望理由のレジュメを頭から最後まで書くには、志望理由に書くことが全て決まっていないと厳しい。それが決まっていなかったり、リサーチが足りなくて書けない段落があるなら、そこのリサーチを進めることをおすすめする。

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