自分の考えや感情、志などを「文章を通して他者に表現できる」その「表現力」という観点も志望理由書には大切になる。
文科省が制定する、教育を通して培うべき能力の中にも「思考力、判断力、表現力」という項目があったり、総合型選抜の総合的に判断する項目の中に表現力が含まれるケースも高く、「表現力の有無」は見落としがちだが大切なポイントと言えるだろう。
表現力とは基本的に、自分の考えや感情などを他者に伝達可能な形で変換できる力だと言われる。それこそ志望理由書では、自分の考えや思いを文章という形に変換できるどうかが求められてくる。
だからこそ、他者に伝達しない志望理由にしてしまうのではなく、どうすれば自分の考えを汲み取ってもらえるか、いかにわかりやすく伝えられるかを考えて文章構成や文章表現を考えていこう。
志望理由の文章表現において気をつけるべき視点に関しては、~の記事にて紹介しているのでそちらを参考にしてみてほしい。