知恵袋

AO入試と一般受験の勉強を両立するのって難しいですか? AO/総合型選抜対策|AO FILE 知恵袋

AO file を運営するAO-designでは、AO/総合型選抜専門の家庭教師サービス【AO-tutor】を運営しています。あなたの状況に合わせて最適なAO対策をお届けします。詳しくはこちら

 

Question
学校からAO入試を受けることを反対されています。 私はAO入試に挑戦したいと考えているのですが、学校からは合格率が低いわりに、準備が大変なので、その分、共通テストの勉強や、一般に集中した方がいいと言われます。実際AOと一般の両立は難しいのでしょうか。 質問主:匿名さん
AO FILEからの回答
基本的に、AO入試と一般の両立は、出願先の大学の提出書類がどれくらい重いか、出願時期がいつか、AO入試でどれくらい出願するのかによって両立ができるかどうかが変わってきます。 ①準備の大変さと②時期 ③どれくらい併願するかの3点に注目して質問にお答えします。 ①準備の大変さ

基本的にはMARCH以上の大学を受験するのかどうかで準備の大変さが大きく異なってきます。

MARCH以上の大学では、志望理由書などの書類を合わせて2000字以上書くことが多いです。中には中央法学部のように4000字以上記載が求められるケースもありますし、慶應法学部やSFCでは志望理由書に加え、自由記述書や活動報告書が求められます。

良い志望理由書2000字を書くためには、平均的には最低でも3ヶ月前からみっちりと準備をする必要がありますから結構時間は取られます。

またMARCH以上の大学では倍率もかなり高い傾向にあり5〜8倍などはザラです。もちろん学部学科によって募集人数は大きく異なりますから、一概には言えません。

一方で駒澤大学や日本大学、明治学院大学などのAO入試では志望理由書も500字以下程度のところが多いです。倍率も、一般入試に比べて低い傾向にある場合が多いです。

このように、まずどの大学・学部を選ぶかで、準備するべき書類が大きく変わるので、自身の出願したい大学の出願要項を確認しましょう。

②時期

参考記事:総合型選抜(AO入試)と推薦入試の違いは?特徴をわかりやすく解説

次にAO入試の行われる時期を把握するのも大事です。

AO/推薦入試には基本的に(1)AO入試 と(2)公募推薦入試の二つがあります

(1)AO入試 AO入試は基本的に11月の初めには結果が出ると決まっています。中には慶應SFCのように10月初めには結果が出る大学もあります。だいたいAO入試は9月、10月の間に出願が終わるので、それ以降は一度時間が空きます。したがって、8,9,10月はメインでAO入試をやったとしても、それ以降は一般入試にシフトする、という戦略をとる人も多いです。また、AO入試で早期に結果が出るものなら、抑えでAO入試を受けて、一般受験で本命のみ受ける、ということも可能なので、これは両立する上では良い戦略です。

(2)公募推薦入試

一方、学校長の推薦が必要な、公募推薦入試は、AO入試よりも倍率は低い場合が多いですが、結果が出るのが12月です。12月までAO入試にフルコミットの場合、一般入試まで残り2ヶ月程度しかないので、一般にシフトするには時間が足らないです。公募推薦入試の時期は主に11月に出願し、12月に結果が出る場合が多いので、それ以外の時期は一般の勉強をしつつ、AOの両立もしなければならないので少し大変です。

③どれだけ併願するのか 参考記事:AO/総合型選抜って併願可能なの?併願可能大学、受験戦略を紹介

AO入試は、慶應法学部やSFC、中央法学部など出願書類の準備が膨大な入試を除けば、これまで活動があれば1ヶ月程度で出願することが可能です。一方で、AO入試で4校、5校、と受験する場合には話が変わってきます。その場合には9月ごろから12月ごろまで毎日出願の締め切り、一次試験の結果発表、二次試験の準備と追われることになります。そうすると、日々がAO入試で精一杯になってくるっため、必然的に一般受験の勉強を疎かになりがちです。一般受験とAO入試を両立する場合には、AO入試を受ける、と決めたタイミングで、どれくらいの数をAO入試で受けるのかは決めておかないと両立は厳しいです。大体限度は3校くらいだと思います。それ以上受ける場合には一般受験との両立はかなり難しいということを覚えておいてください。

AO FILE知恵袋

AO FILE知恵袋では、AO入試に関する悩み(テーマの決め方や進め方、進路に関してなど)を相談できます。 それらの質問にAOFILE 運営が回答していきます。 ぜひ色々質問してみてください!

AO FILE に質問する

AO FILE 知恵袋の他の質問をみる

AO専門家庭教師があなたの受験を完全サポートします。

>詳しくはこちら 「AO受験について、自身の状況や受験戦略に合わせて相談したい」 「AO対策って何をやったらいいのかわからない。受かるために今からできることを教えて欲しい」 AO file を運営するAO-designでは、AO/総合型選抜専門の家庭教師サービス【AO-tutor】を運営しています。 AO tutorは、日本初のAO/総合型選抜専門のオンライン家庭教師サービスです。 AO/総合型選抜で難関大に合格した実績のある選りすぐりの家庭教師が、あなたのAO/総合型選抜を徹底指導いたします。 AO tutorでは、AO/総合型選抜対策として、書類対策(志望理由書、自己推薦書、自由記述書、課題レポート、自己PR書類など)、小論文対策、面接対策をはじめ、AO受験の受験戦略の策定や志望理由書のテーマ決め、研究指導などを行います。これらの内容を各生徒様に合わせて、完全個別にカスタマイズしてお届けできるため、無駄が一切ない質の高い授業をお届けできます。

AO-tutorの3つの特徴

1.完全個別の指導だから 着実に身につく

AO-tutorは生徒様一人ひとりにマンツーマンで講師が担当します。そのため、担当教師は生徒様の学習状況をよく理解することができます。 AO/総合型選抜の対策は、生徒様一人ひとりによって進捗が大きく異なります。一律に皆、同じ授業や対策を行うことが対策になるわけではありません。 AO-tutorの家庭教師制度では、講師が生徒様の学習状況や目標をしっかり把握し、生徒様の力が最も伸びるように最適化されたオーダーメイドの指導をご提供します。 また、完全個別だからこそ、生徒様のご要望によって、指導回数や柔軟に調整することができます。

2.日本トップクラスのAO専門講師のみ在籍

AO-tutorに在籍している家庭教師は、自身が東大/早慶らの厳しいAO入試を乗り越えた経験と、豊富なAO指導歴のもつ講師たちです。 AO-tutorでは選考率10%以下の厳しい試験をくぐり抜けた講師のみが在籍しています。AO/総合型選抜は一般入試とは大きく対策方法が異なりますが、学校の先生や一般対策塾の先生はそのノウハウやコツを知りません。だからこそ、AOに特化した家庭教師による指導が重要になるのです。

3.完全オンラインでお安く

AO-tutorの家庭教師は完全オンラインサービスです。完全オンラインだからこそ、いつでもどこでも柔軟に授業を受けられます。オンラインであることで、他よりも費用を抑えられます。なぜなら、テナント代や交通費などがかからないため、お安く質の高い講師の指導を提供することがで切るのです。また、送迎や茶菓子の用意なども必要なく、感染症の心配もございません。

まずは無料体験から

AO-tutorでは、60分の無料体験授業を受けることができます。 無料体験授業では 「AO/総合型選抜ってそもそも何?」 「AOと一般受験の両立ってできるの?」 といったお悩み相談から、 各個別の生徒様にあったAO指導まで幅広い形で授業を行うことが可能です。 体験授業が完全無料ですので、AOについてもっと知りたい、ひとまず対策方法について聞いてみたいといった人でも まずはお申し込みください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です