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基本的にはMARCH以上の大学を受験するのかどうかで準備の大変さが大きく異なってきます。
MARCH以上の大学では、志望理由書などの書類を合わせて2000字以上書くことが多いです。中には中央法学部のように4000字以上記載が求められるケースもありますし、慶應法学部やSFCでは志望理由書に加え、自由記述書や活動報告書が求められます。
良い志望理由書2000字を書くためには、平均的には最低でも3ヶ月前からみっちりと準備をする必要がありますから結構時間は取られます。
またMARCH以上の大学では倍率もかなり高い傾向にあり5〜8倍などはザラです。もちろん学部学科によって募集人数は大きく異なりますから、一概には言えません。
一方で駒澤大学や日本大学、明治学院大学などのAO入試では志望理由書も500字以下程度のところが多いです。倍率も、一般入試に比べて低い傾向にある場合が多いです。
このように、まずどの大学・学部を選ぶかで、準備するべき書類が大きく変わるので、自身の出願したい大学の出願要項を確認しましょう。
②時期
参考記事:総合型選抜(AO入試)と推薦入試の違いは?特徴をわかりやすく解説次にAO入試の行われる時期を把握するのも大事です。
AO/推薦入試には基本的に(1)AO入試 と(2)公募推薦入試の二つがあります
(1)AO入試 AO入試は基本的に11月の初めには結果が出ると決まっています。中には慶應SFCのように10月初めには結果が出る大学もあります。だいたいAO入試は9月、10月の間に出願が終わるので、それ以降は一度時間が空きます。したがって、8,9,10月はメインでAO入試をやったとしても、それ以降は一般入試にシフトする、という戦略をとる人も多いです。また、AO入試で早期に結果が出るものなら、抑えでAO入試を受けて、一般受験で本命のみ受ける、ということも可能なので、これは両立する上では良い戦略です。
(2)公募推薦入試
一方、学校長の推薦が必要な、公募推薦入試は、AO入試よりも倍率は低い場合が多いですが、結果が出るのが12月です。12月までAO入試にフルコミットの場合、一般入試まで残り2ヶ月程度しかないので、一般にシフトするには時間が足らないです。公募推薦入試の時期は主に11月に出願し、12月に結果が出る場合が多いので、それ以外の時期は一般の勉強をしつつ、AOの両立もしなければならないので少し大変です。
③どれだけ併願するのか 参考記事:AO/総合型選抜って併願可能なの?併願可能大学、受験戦略を紹介
AO入試は、慶應法学部やSFC、中央法学部など出願書類の準備が膨大な入試を除けば、これまで活動があれば1ヶ月程度で出願することが可能です。一方で、AO入試で4校、5校、と受験する場合には話が変わってきます。その場合には9月ごろから12月ごろまで毎日出願の締め切り、一次試験の結果発表、二次試験の準備と追われることになります。そうすると、日々がAO入試で精一杯になってくるっため、必然的に一般受験の勉強を疎かになりがちです。一般受験とAO入試を両立する場合には、AO入試を受ける、と決めたタイミングで、どれくらいの数をAO入試で受けるのかは決めておかないと両立は厳しいです。大体限度は3校くらいだと思います。それ以上受ける場合には一般受験との両立はかなり難しいということを覚えておいてください。
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