【AO/総合型選抜】
フィールドワークって何?
重要性や、行い方などを詳しく解説!
AO/総合型選抜を進めていく上で、「活動を行いなさい」「フィールドワークに行きなさい!」と言われたことはありませんか?
AO入試では、自身の研究テーマにどれだけ熱心に取り組んだか、が問われます。そのため、フィールドワークなどを重ねた人は新たな発見もできますし、熱意を相手に伝えやすいです。
そのため、AO入試では、自身の研究テーマを深めるためにフィールドワークを行うことは重要です。
今回の記事では
・フィールドワークとは何か
・研究においてフィールドワークを行う意義
・AO/総合型選抜におけるフィールドワークの位置付け
・フィールドワークの行い方
について解説して行きます!
フィールドワークとは何か
フィールドワークとは
研究室外でおこなう調査・研究。実地研究。野外調査。
新辞林
を指します。
つまり、「机で勉強するんじゃなくて、実際の現場に赴いて調査を行う」
という意味になります。
実際のフィールドワーク活動の例としては
・現地の人にインタビューを行う
・現場で行われていることを観察し、記録する
・自分で考えた解決策を検証/実行する
などが挙げられます。
研究においてフィールドワークを行う意義
フィールドワークを行うことのメリットは
実際の現場で起きている「生」の出来事を観察、調査できる
という点です。
自身の研究テーマを深めていく上で、本や論文などを読んで調査を進める場合が多いと思います。
しかし、本などに書いてある情報は、古かったり、ある特定の場所に限られた内容であったりする場合があります。
つまり、実際のあなたの研究対象とは異なる場合や、ズレが生じる場合がほとんどです。
その場合、実際に自分の対象としている研究対象を「自分で観察、調査」することが重要なのです。
フィールドワークを行うメリット
新たな気づきが得られる
フィールドワークを行うメリットは「新たな気づきが得られる」ことが最も大きいです。
たくさんの本を読んで、論文を読んでいたとしてもどうしても進まない、、と感じている時に、実際に現場に訪れることで、自分に見えていなかった気づきがあることが多いです。
また、自分が「問題」なんじゃないかと考えていることが、実は「問題」じゃなかったり、自分が全く「問題」じゃないと思っていたことが実はすごく「問題」だったりする場合があります。
そのような気づきを得られれば、研究も進んで行きやすいです。
オリジナリティになる
研究には、新規性やオリジナリティが求められます。
その二つの問題をクリアするのに最も寄与するのが「フィールドワーク」を行うことです。
あなたが実際に現場に赴いて、インタビューを行ったり観察したことは「あなたしか知らない」ことです。
そこであなたが考えたこと、感じたことは紛れもない「オリジナリティ」であり大きな価値となります。
研究を進める上でオリジナリティ/新規性を追い求める場合にも「フィールドワーク」はとても重要なわけです。
[adchord]AO/総合型選抜におけるフィールドワークの位置付けと必要性
AO/総合型選抜におけるフィールドワークの位置付けと必要性は主に二つの意味ありがあります。
面接で聞かれる
面接で、あなたが実際に研究や志望理由書のテーマを進めるにあたって「どんな活動を行ってきたの?」と聞かれることがとても多いです。
それはなぜかというと、あなたの熱意を測っています。
自分の研究を深めるにあたって、フィールドワークを行うほどの熱意を持って取り組んだ!と回答することができれば評価が高いですし、研究としての質も上がります。
その意味で、面接でフィールドワークについて聞かれる場合がよくあります。
活動報告書、記録書にに記述する必要がある
例えば、慶應SFC、慶應法学部、立教大学コミュニティ福祉学部、法政大学 国際文化学部、中央大学法学部など、多くの大学のAO.総合型選抜の出願書類には
「活動記録」を記載する書類があります。
そこには、実際に自分が行った研究活動の一環として、フィールドワークについて書くことは評価が高いです。
したがって、これらの書類に落とし込み、他の受験生と差別化を図る必要があります。そのためにも積極的にフィールドワークを行っておくことは大事です。
[adchord]フィールドワークの行い方
フィールドワークの行い方としては
①フィールドワーク先を決める
②フィールドワーク先で行うことを決める
③フィールドワーク先へのアポをとる
④実際にインタビュー調査や観察、アンケートを行う
と言った手順です。
フィールドワーク先は、小学校かもしれませんし、専門家へのインタビューかもしれませんし、シンポジウムへの参加、マイノリティ当事者へのアンケートかもしれません。
その対象を決め、何をするのかを決めましょう。
実際のフィールドワークにおけるアポイントメントの取り方などは
フィールドワークの仕方、メールの送り方、フィールドワーク当日の注意点を解説
の記事をご覧ください。
また、具体的なフィールドワーク調査の進め方に関しては、
志望理由が進まなくなったら現場にいこう!フィールドワークのすゝめ
の記事もご覧ください。
AO/総合型選抜を進めたい方へ
AO FILE では、誰でもAO/総合型選抜を学び、深められるようなサービスを提供しています。
志望理由書のテーマの決め方、深め方、研究の進め方、志望理由書の書き方などを知りたい方は、以下の記事等も参考にしてみてください!
AO/総合型選抜の理解を深めたい方へ
AO/総合型選抜の理解を深めたい方へ
面接対策はこちら
小論文対策はこちら
AO/総合型選抜専門の家庭教師があなたの受験を合格まで支えます。
>詳しくはこちら
「AO受験について、自身の状況や受験戦略に合わせて相談したい」
「AO対策って何をやったらいいのかわからない。受かるために今からできることを教えて欲しい」
AO file を運営するAO-designでは、AO/総合型選抜専門の家庭教師サービス【AO-tutor】を運営しています。
AO tutorは、日本初のAO/総合型選抜専門のオンライン家庭教師サービスです。
AO/総合型選抜で難関大に合格した実績のある選りすぐりの家庭教師が、あなたのAO/総合型選抜を徹底指導いたします。
AO tutorでは、AO/総合型選抜対策として、書類対策(志望理由書、自己推薦書、自由記述書、課題レポート、自己PR書類など)、小論文対策、面接対策をはじめ、AO受験の受験戦略の策定や志望理由書のテーマ決め、研究指導などを行います。これらの内容を各生徒様に合わせて、完全個別にカスタマイズしてお届けできるため、無駄が一切ない質の高い授業をお届けできます。
AO-tutorの3つの特徴
1.完全個別の指導だから 着実に身につく
AO-tutorは生徒様一人ひとりにマンツーマンで講師が担当します。そのため、担当教師は生徒様の学習状況をよく理解することができます。 AO/総合型選抜の対策は、生徒様一人ひとりによって進捗が大きく異なります。一律に皆、同じ授業や対策を行うことが対策になるわけではありません。
AO-tutorの家庭教師制度では、講師が生徒様の学習状況や目標をしっかり把握し、生徒様の力が最も伸びるように最適化されたオーダーメイドの指導をご提供します。 また、完全個別だからこそ、生徒様のご要望によって、指導回数や柔軟に調整することができます。
2.日本トップクラスのAO専門講師のみ在籍
AO-tutorに在籍している家庭教師は、自身が東大/早慶らの厳しいAO入試を乗り越えた経験と、豊富なAO指導歴のもつ講師たちです。
AO-tutorでは選考率10%以下の厳しい試験をくぐり抜けた講師のみが在籍しています。AO/総合型選抜は一般入試とは大きく対策方法が異なりますが、学校の先生や一般対策塾の先生はそのノウハウやコツを知りません。だからこそ、AOに特化した家庭教師による指導が重要になるのです。
3.完全オンラインでお安く
AO-tutorの家庭教師は完全オンラインサービスです。完全オンラインだからこそ、いつでもどこでも柔軟に授業を受けられます。オンラインであることで、他よりも費用を抑えられます。なぜなら、テナント代や交通費などがかからないため、お安く質の高い講師の指導を提供することがで切るのです。また、送迎や茶菓子の用意なども必要なく、感染症の心配もございません。
まずは無料体験から
AO-tutorでは、60分の無料体験授業を受けることができます。
無料体験授業では
「AO/総合型選抜ってそもそも何?」
「AOと一般受験の両立ってできるの?」 といったお悩み相談から、 各個別の生徒様にあったAO指導まで幅広い形で授業を行うことが可能です。
体験授業が完全無料ですので、AOについてもっと知りたい、ひとまず対策方法について聞いてみたいといった人でも まずはお申し込みください。